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ぼくの手がまだ触れない
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未来なんてわからない。誰かが決めてくれればいいのに――。
そう考えていた実紀の前に、死んだ叔父・理人の知り合いだという記憶を喪った少女・響が現れる。
響の出現により、実紀は作曲する機械《Schweigen》と人に希望をもたらすという《光の雨》をめぐる争いに巻き込まれていく。
音楽に全てを捧げて死んだ理人と、そうはなれないと未来から目をそらした実紀、そして「使命」を抱く響――。
その先に《希望》はあるのか。